本のしょうかい2025年
本のしょうかい2025年
図書館にある本の中から、おすすめの本を紹介(しょうかい)していきます。
ぜひ読んでみてください。
新着
おるすばん
森洋子/作 |
福音館書店 |
お母さんが、出かけて、急に静まりかえる部屋。だんだん暗くなってきて、心細くなってきたときに、台所からカタッと音がして・・・。お留守番という特別な時間に起こる不思議な出来事を描いた一冊。(幼児から) |
たんぽぽはひとがすき
埴沙萠/写真,嶋田泰子/文 |
ポプラ社 |
なぜたんぽぽは、ひとがくらしているそばで咲(さ)くのでしょう? はたけのちかくやコンクリートのすきま…ほかの草たちがそだちにくいところで、たんぽぽはくらしています。じつは、たんぽぽには、いきぬくための作戦(さくせん)があって…。たんぽぽのことがよくわかる写真(しゃしん)絵本。 (小1・2年生から) |
こどもリスクマネジメント~なぜリスクマネジメントが大切なのかがわかる本~
小林宏之/監修,バウンド/著 |
カンゼン |
世の中、分からないことも多く、「不安・心配」を感じることはありませんか。けれども、失敗したくない、はじをかきたくないのは、みんな同じ。それでも、行動しなければ何も始まらない。そんなときに、事前にリスクに対してじゅんびをしておけば、心のよゆうが生まれ、れいせいに対おうできるはず。 |
世界のスゴイ彫刻
佐藤晃子/著 |
Gakken |
みんながよく知っている作品からあまり知られていない作品まで、約70点の彫刻(ちょうこく)を大きな写真や絵で紹介(しょうかい)しています。作品を見られる場所や作った人、モデル、注目する点などの解説が分かりやすく、少し下の学年でも楽しく読めると思います。スゴイ彫刻にぜひ触(ふ)れてみてください。(小5・6年生から) |
幼児から
かおたいそう
むらたよしこ/作 |
偕成社 |
0歳から100歳まで楽しめる顔の運動で、みんなでたくさん笑い、心も体も温めて、寒い季節を乗り越えましょう! 子どもがゲラゲラ笑って、何度も「もう一回よんで!」と言った一冊です。 (幼児から) |
おもちのおふろ 新装版
苅田澄子/作, 植垣歩子/絵 |
Gakken |
さむい日、おもちのもーちゃんとちーちゃんは、おふろ屋さんへ出かけました。しょうゆの足湯はおすしたちでいっぱいで、いつまでたっても誰も出ません。きなこの砂ぶろも、おだんごたちが転がり回って、きなこがなくなってしまいました。次のおふろはのんびりできるかな?(幼児から) |
ゴドフリーはカエルだよ
アレックス・ラティマー/作 ,風木一人/訳 |
小学館 |
誰にだって「あの人いいな」と、うらやましく思えることはたくさんあって、つい「なんで自分は・・」と思うことってありますよね。 でもね、自分にとってはあたりまえでも、他のだれかからみれば、素敵なところがあるものです。 さぁ、ゴドフリーと一緒に「自分、最高!」と前向きな気持ちになりましょう!(幼児から) |
小1・2年生から
さんにんだけのないしょのはなし
スージィ/作 |
BL出版 |
おとしよりのための家でくらしている、おさななじみの3人のおばあちゃんは、ある日、にわをぬけ、たけばやしに入りました。くらいこみちを歩いていくと、ふしぎなことに、3人はいつのまにか子どものすがたにもどっていて、まわりのけしきも、むかしにもどっていました…。引きこまれるようなすてきな絵と、おとしよりにも子どものときがあったんだと感(かん)じられる絵本です。 (小1・2年生から) |
えほんよんでどこへいきたい?
服部千春/作 ,こがしわかおり/え |
岩崎書店 |
絵本の中では、どんなところにもたびに行けて、どんなだれにでもなれる。いつも、お母さんが、そんな絵本の中のゾクゾクワクワクする時間を、与えてくれていました。しかし、あることをきっかけに、モモは、お父さんと読み聞かせのれんしゅうをして・・・。 絵本を読んでもらうしあわせ、読んであげるしあわせ、すてきなしあわせのやりとりにほっこりします。だれかといっしょに本を読みたくなるいっさつです。(小学校1・2年生から) |
野ばら
小川未明/文 ,あべ弘士/絵 |
金の星社 |
二つの国からそれぞれ一人のへいしがこっきょうに はけんされました。なかよくなっていく二人とは はんたいに、二つの国はけんか(せんそう)をはじめます。 せんそうがはじまり、二人のへいしは なかよくしていられなくなり・・・・。 せんそうで、つみもうらみもない人たちが、しんでしまうこと、ある日から、てきになることのもどかしさ、つらさ、かなしさをかんじます。(小学校1・2年生から) |
小3・4年生から
それ犯罪かもしれない図鑑
小島洋祐/監修 |
金の星社 |
図書館の本、返しわすれてた!、落書きして思い出を残そう、青信号が点滅(てんめつ)しはじめたからダッシュ!…実はそれ、犯罪(はんざい)かもしれません。どんな法律(ほうりつ)に違反(いはん)するか、イラストとともにわかりやすく説明しています。 (小3・4年生から) |
おじいちゃんの目ぼくの目
パトリシア・マクラクラン/作 ,若林千鶴/訳, 黒井健/絵 |
リーブル |
ぼくはおじいちゃんの家がいちばんのお気に入り。それは、目のみえないおじいちゃんのやり方で、ものを見ることができるから。目がみえなくても、感じる光で、手のかんしょくで、耳で、においで、音で、からだ全体をスーッと開いて感じると、世界が色あざやかにいきいきとあふれ出すように感じることができるのです。 やさしくうつくしい言葉で、おじいちゃんの目でみる世界を描いた絵本です。(小学校3・4年生から) |
世界の納豆をめぐる探検
高野秀行/文・写真 ,スケラッコ/絵 |
福音館書店 |
納豆(なっとう)は、おいしくて体にいい、身近な食べものだけれど、よく知られていないかもしれません。例えば、納豆を食べている国は日本だけじゃないとか、木の葉っぱでも作ることができるとか。 世界の納豆の食べ方や、縄文納豆を作るなど、納豆がきらいな人も食べてみたくなりますよ。(小3・4年生から) |
小5・6年生から
15歳の昆虫図鑑
五十嵐美怜/著 |
講談社 |
登場するのは、みんなと同じようになやみをかかえる中学3年生。虫オタクな少女が同級生を虫にたとえることで、同級生を新しい自分の発見にみちびいていく物語です。 友だちの顔色を伺ってきゅうくつに過ごし、なやんだ経験から、主人公に共感し、感情移入した一冊。 (小学校5・6年生から) |
カトーレンの王
ヤン・テルラウ/作 ,西村由美/訳 ,にしざかひろみ/絵 |
小学館 |
カトーレン国では王が死んでから17年間、次の王が即位(そくい)せず、6人の大臣が政治を行っていました。17歳(さい)の少年スタッハは王になる決意をし、王になるための試練である、7つの無理難題に挑(いど)みます。 大勢の大人たちが手に負えなかった問題を解決し、スタッハは王になることができるでしょうか。(小5・6年生から) |
だるまさんがころんで
林けんじろう/作 |
岩崎書店 |
じっとしているのが苦手なカン太は、お寺でいいかげんな気持ちで願いをとなえたせいで、<タイシ>というなぞの存在にたたられてしまいます。 さらに、いとこのユーキにさそわれて、「全国だるまさんがころんだ選手権大会」に参加することに…。 「だるまさんがころんだ」の競技の面白さや個性あふれるチームメイト、<タイシ>の正体、優勝のゆくえなど、読みごたえ十分です。(小5・6年生から) |
ふるいもの
掲載日 令和7年4月11日