本のしょうかい2022年
図書館にある本の中から、おすすめの本を紹介(しょうかい)していきます。
ぜひ読んでみてください。
新着
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阿部結/作 |
ほるぷ出版 | |
太陽が顔をだして、なみの一日がはじまります。ねぼすけの鳥を起こし、海で働く人を送り出し、午後はおひるね。「さん ささーん、さん ささーん」となみは歌います。夜になると、ふしぎなお客さまがやってきます。 海に行きたくなる絵本です。 (幼児から) |
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リンダ・ニューベリー/作 田中薫子/訳 くらはしれい/絵 |
徳間書店 | |
テオおじさんのおもちゃ屋で手伝いをするハティは、ある日ショーウィンドウの中ですやすやとねむっているねこ「クルリン」に出会います。クルリンが来てから、おもちゃ屋では不思議なことが次々と起こり…。ぜんぶわかっていそうなねこクルリンと、おもちゃ屋をめぐる人々の物語に、心があたたまります。 (小3・4年生から) |
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ヴィッキー・ウッドゲート/文と絵 山崎正浩/訳 |
創元社 | |
わたしたちは、何のために眠(ねむ)るのでしょうか? 眠りのしくみや役わり、眠るときの姿勢(しせい)や、動物・植物の眠り……いねむりが大すきなネコの「ミミ」といっしょに、眠りの世界を旅してみましょう! (小3・4年生から) |
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宮川健郎/編 |
あすなろ書房 | |
学校の教科書に載(の)っている有名な作家は、どんな顔をしていて、どのような人生を送ったのでしょうか。日本文学にふれる一歩としてもおすすめの本です。 (小5・6年生から) シリーズの一覧へ |
幼児から
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くすのきしげのり/作 よしむらめぐ/絵 |
小学館 | |
となりの家に引っ越してきた男の子は、大きな声で挨拶をしても、知らんぷり。やっと気づいたと思ったら、笑いながら両手のひとさし指を曲げるだけ。もう知らない!と女の子はいじわるな顔をしてしまいますが……。 (幼児から) |
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夏目義一/さく |
福音館書店 | |
きょうのお昼ごはんはオムライス。野菜を切るとき、フライパンでいためるとき、どんな音が聞こえてくるでしょうか。おいしそうな描写に、最後はみんなのおなかがすく音がきこえるかもしれませんね。 (幼児から) |
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中川ひろたか/作 ザ・キャビンカンパニー/絵 |
鈴木出版 | |
あたまとんとんたたいたら・・・一体何が起きるのでしょうか。次はどこをたたいてみようかな。たたいたらどんなことが起きるのか、想像して楽しみながら読める絵本です。 (幼児から) |
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レベッカ・ボンド/文 サリー・メイバー/作画 まつむらゆりこ/訳 |
福音館書店 | |
世界のいろいろな国の眠る場所、寝具などが、美しい刺しゅうで描かれた絵本です。ハンモックや布団を使ったり、波にゆられて眠ったり、読んでいると心地よくなって眠ってしまいそうです。 (幼児から) |
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さいとうしのぶ/作 |
あすなろ書房 | |
地面のあなや、かべのあな、Tシャツのあな…。 いろいろなあなから、絵本のページをめくると「ばあ!」と出てくる、いろいろな動物やもの。いっしょに読む人と、いっしょにびっくりしながら楽しめる絵本です。 (幼児から) |
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アヌスカ・アレプス/さく ふしみみさを/やく |
BL出版 | |
ジャングルの奥に、果物が大好きな5頭のゾウが住んでいました。ある日、ゾウ達はめずらしい木を見つけます。高い枝には、とても美味しそうな果物がなっていて、ゾウ達はそれぞれ果物を採ろうとしますが…? (幼児から) |
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マリー・ドルレアン/作 よしいかずみ/訳 |
BL出版 | |
夏の夜、4人の家族が、まだ眠っている町の中を歩いていきます。シャンデリアみたいにきらきら輝くホテルや、町はずれに建つ家。山道や湖のほとりを進んでいったその先に、何が待っているのでしょうか。 暗闇の中に浮かぶ、光の描写が美しい1冊です。 (幼児から) |
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木坂涼/作 洞野志保/絵 |
PHP研究所 | |
キツネは、ツルを食事に招待しました。出された料理はお皿の上、ツルは上手く食べることができません。今度は、ツルがキツネを食事に招待しましす。ところが、出された料理は細長いつぼに入っていて、キツネは食べられません。 「ツルのやつ、いまにみてろよ」 おこったキツネは、ツルをハイキングにさそいますが…? (幼児から) |
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ピョン・ユジョン/作 三辺律子/訳 |
絵本塾出版 | |
夜、どうしてもねむることができないミリー。おふろも歯みがきもおやすみのキスも、ねる前にすることは全部すませたのに、どうして? ……実は、ひとつだけやっていないことがあったのです。それは、大きな大きなあくび! ミリーはぬいぐるみのミロを相棒に、自分のあくびを探すぼうけんへ出るのでした。 (幼児から) |
小1・2年生から
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工藤直子/作 広瀬弦/絵 |
学研プラス | |
さんぽにでかけた ちびぞうはライオンにであって、ライオンのたてがみと じぶんのみみをとりかえっこしました。 たてがみをつけた ちびぞうは、つぎにシマウマにであって…。いろいろなどうぶつと とりかえっこしたちびぞうは、どんなすがたになったでしょう? むかしにでた本ですが、いま絵があたらしくなって、ぜんぶのページがカラーにかわりました。 (小1・2年生から) |
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清永奈穂/文 石塚ワカメ/絵 |
岩崎書店 | |
あぶないめにあいそうなときは、「いやです、だめです、いきません!」ときっぱりことわろう!あぶない人ってどんな人?どんなふうに声をかけてくる?あぶないばしょのとくちょうやことわりかたなどを、わかりやすくしょうかいしています。 (小1・2年生から) |
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こうまるみづほ/作 丸山誠司/絵 |
あかね書房 | |
みなさんは、お手紙をもらうとどんなきもちになりますか?このおはなしには、今までお手紙をもらったことも書いたこともないおおかみが出てきます。さて、おおかみには、すてきなお手紙がとどくのでしょうか? (小1・2年生から) |
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真鍋真/監修 川上和人/監修 |
遠いむかし、ぜつめつしてしまった恐竜(きょうりゅう)。しかし、恐竜の中には鳥にすがたを変(か)えて、今も進化(しんか)していることがわかったのです。恐竜が鳥に進化していったひみつを、たくさんの写真(しゃしん)やイラストでしょうかいします。 (小1、2年生から) |
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工藤純子/作 吉田尚令/絵 |
金の星社 | |
まるで正はんたいのランドセルのふたりの小学1年生。わすれものをしたくなくていつもぎゅうぎゅうづめのももちゃんと、からっぽのかずまくんです。しんぱいのきもちでおもたい、ももちゃんのランドセルが、かるくなる日は来るのかな? (小1・2年生から) |
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ティナ・オジェヴィッツ/文 アレクサンドラ・ザヨンツ/絵 森絵都/訳 |
河出書房新社 | |
毎日わきあがってくる、いろいろなきもち。いつもは、あなたの心のおくふかくですごしているようです。そんな〈きもち〉たちのようすをそっと見てみましょう。きっと、自分の〈きもち〉を大切にしたくなります。 (小1・2年生から) |
小3・4年生から
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冨樫忠浩/監修 オフィス303/編集 |
汐文社 | |
目を引くポスターにはどんな秘密(ひみつ)があるでしょうか。 全3巻(かん)で、ポスター作りのコツなどがわかりやすくまとめられています。学校生活でも役に立つシリーズです。 伝える楽しさを一緒(いっしょ)に学びましょう。 (小3・4年生から) シリーズの一覧へ |
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宮崎祥子/構成・文 白松清之/写真 |
岩崎書店 | |
おせんべいがどうやって作られているか知っていますか?生地を練って、型(かた)で抜(ぬ)いて、焼いて・・・職人(しょくにん)さんが時間をかけて作っています。工場でおせんべいができるまでの様子をのぞいてみましょう。 (小3・4年生から) |
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神永曉/監修 |
講談社 | |
日本には古くから伝わる美しいことばがたくさんあります。雨や月、雲などそらに関することばと、そのことばをあらわす写真や絵などわかりやすくしょうかいしています。 (小3・4年生から) シリーズの一覧へ |
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川村康文/監修 |
学研プラス |
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もしも地球がひっくり返ったら?もしもヒトの体に心臓(しんぞう)が2つあったら?もしも静電気(せいでんき)がなかったら? 宇宙(うちゅう)やヒトの体、身近なものなどさまざまな「もしも」を一問一答形式で解説(かいせつ)した、科学を楽しく学べる本です。 (小3・4年生から) |
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森絵都/作 たかおゆうこ/絵 |
岩崎書店 | |
チイのおばあちゃんはお花やさん。お店に来たお客さんから話をきいて、その人に合う花たばを作ります。 大きくなったらお花やさんになりたいというチイに、おばあちゃんはチイも花にためされる日が来るといいます。 そんなある日、チイはふしぎなゆめを見て… (小3・4年生から) |
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奥田実紀/文 穂積和夫/絵 |
福音館書店 | |
洋服やマフラーなど、寒い時期にみかけることが多いチェック柄(がら)「タータンチェック」。 実は、タータンチェックは、海の向こうのスコットランドの文化とつながりがあり、長い歴史(れきし)がありました。 (小3・4年生から) |
小5・6年生から
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藤子・F・不二雄/キャラクター原作 栗原みさき/まんが 山岡均/監修 |
小学館 | |
銀河SLに乗って宇宙クイズ大会に参加することになったドラえもんとのび太たち。天の川はなぜ川のように見えるのか。いろいろな動物の名前が付いた星座。ブラックホールは本当にあるのか。ドラえもんたちの冒険(ぼうけん)を通して、宇宙のさまざまな謎(なぞ)に迫(せま)ります。 (小5・6年生から) |
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吉村祥子/監修 |
汐文社 | |
貧困、ふん争、環境(かんきょう)。地球は、たくさんの問題をかかえています。それらを解決するために、複数の国や政府からなる「国際機関」があります。 国際機関の役割を、SDGsの目標とともに学べる1冊です。 (小5・6年生から) シリーズの一覧へ |
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デイヴィッド・バーニー/著 スミソニアン協会/監修 大川紀男/訳 ぷれす/日本語版編集 |
河出書房新社 | |
人間の髪(かみ)の毛の太さの100分の1しかない微生物(びせいぶつ)、手のひらより大きな昆虫(こんちゅう)、カラフルな鳥類……。この地球には、たくさんの生物が生きています。色あざやかな写真とともに、生物のふしぎをちょっとのぞいてみませんか。 (小5・6年生から) |
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升野伸子/監修 |
世界文化ブックス | |
この春に、中学校に入学するみなさん、おめでとうございます。中には、中学校のことがよく分からなくて心配な人もいるかもしれません。この本を読んで、中学校生活のことを少し予習してみませんか。 (小5・6年生から) |
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鳴海風/著 高山ケンタ/画 |
岩崎書店 | |
平賀源内(ひらがげんない)は、江戸時代の人です。子どものころから、はじめて見る物でもどう作られているかを見ぬき、自分で作ることができたといいます。 ある日、源内はオランダからくりの「しびれる箱」と出会い、仕組みを解明しようとしますが…。 (小5・6年生から) |
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熊谷千世子/作 くまおり純/絵 |
小峰書店 | |
優斗(ゆうと)の住む地区では、疫病(えきびょう)退散の願いをこめて子どもたちだけで行う行事がありますが、コロナ禍(か)で開催(かいさい)があやぶまれてしまいます。 さまざまな困難に立ち向かい、懸命(けんめい)に責任を果たそうとする子どもたちの姿をえがきます。 (小5・6年生から) |
【保護者の方へ】
図書館には多くの本があります。このページでは新しい本を中心に、お子さんにおすすめの本(調べものの本や物語の本、絵本など)を紹介していきます。ご家庭での読書や読み聞かせなどでご活用いただけると幸いです。