本のしょうかい2025年
図書館にある本の中から、おすすめの本を紹介(しょうかい)していきます。
ぜひ読んでみてください。
新着
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苅田澄子/作 植垣歩子/絵 |
Gakken | |
さむい日、おもちのもーちゃんとちーちゃんは、おふろ屋さんへ出かけました。しょうゆの足湯はおすしたちでいっぱいで、いつまでたっても誰も出ません。きなこの砂ぶろも、おだんごたちが転がり回って、きなこがなくなってしまいました。次のおふろはのんびりできるかな? (幼児から) |
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服部千春/作 こがしわかおり/え |
岩崎書店 | |
絵本の中では、どんなところにもたびに行けて、どんなだれにでもなれる。いつも、お母さんが、そんな絵本の中のゾクゾクワクワクする時間を、与えてくれていました。しかし、あることをきっかけに、モモは、お父さんと読み聞かせのれんしゅうをして・・・。 絵本を読んでもらうしあわせ、読んであげるしあわせ、すてきなしあわせのやりとりにほっこりします。だれかといっしょに本を読みたくなるいっさつです。 (小学校1・2年生から) |
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パトリシア・マクラクラン/作 若林千鶴/訳 黒井健/絵 |
リーブル | |
ぼくはおじいちゃんの家がいちばんのお気に入り。それは、目のみえないおじいちゃんのやり方で、ものを見ることができるから。目がみえなくても、感じる光で、手のかんしょくで、耳で、においで、音で、からだ全体をスーッと開いて感じると、世界が色あざやかにいきいきとあふれ出すように感じることができるのです。 やさしくうつくしい言葉で、おじいちゃんの目でみる世界を描いた絵本です。 (小学校3・4年生から) |
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ヤン・テルラウ/作 西村由美/訳 にしざかひろみ/絵 |
小学館 | |
カトーレン国では王が死んでから17年間、次の王が即位(そくい)せず、6人の大臣が政治を行っていました。17歳(さい)の少年スタッハは王になる決意をし、王になるための試練である、7つの無理難題に挑(いど)みます。 大勢の大人たちが手に負えなかった問題を解決し、スタッハは王になることができるでしょうか。 (小5・6年生から) |
幼児から
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アレックス・ラティマー/作 風木一人/訳 |
小学館 | |
誰にだって「あの人いいな」と、うらやましく思えることはたくさんあって、つい「なんで自分は・・」と思うことってありますよね。 でもね、自分にとってはあたりまえでも、他のだれかからみれば、素敵なところがあるものです。 さぁ、ゴドフリーと一緒に「自分、最高!」と前向きな気持ちになりましょう! (幼児から) |
小1・2年生から
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小川未明/文 あべ弘士/絵 |
金の星社 | |
二つの国からそれぞれ一人のへいしがこっきょうに はけんされました。なかよくなっていく二人とは はんたいに、二つの国はけんか(せんそう)をはじめます。 せんそうがはじまり、二人のへいしは なかよくしていられなくなり・・・・。 せんそうで、つみもうらみもない人たちが、しんでしまうこと、ある日から、てきになることのもどかしさ、つらさ、かなしさをかんじます。 (小学校1・2年生から) |
小3・4年生から
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高野秀行/文・写真 スケラッコ/絵 |
福音館書店 | |
納豆(なっとう)は、おいしくて体にいい、身近な食べものだけれど、よく知られていないかもしれません。例えば、納豆を食べている国は日本だけじゃないとか、木の葉っぱでも作ることができるとか。 世界の納豆の食べ方や、縄文納豆を作るなど、納豆がきらいな人も食べてみたくなりますよ。 (小3・4年生から) |
小5・6年生から
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林けんじろう/作 |
岩崎書店 | |
じっとしているのが苦手なカン太は、お寺でいいかげんな気持ちで願いをとなえたせいで、<タイシ>というなぞの存在にたたられてしまいます。 さらに、いとこのユーキにさそわれて、「全国だるまさんがころんだ選手権大会」に参加することに…。 「だるまさんがころんだ」の競技の面白さや個性あふれるチームメイト、<タイシ>の正体、優勝のゆくえなど、読みごたえ十分です。 (小5・6年生から) |