本のしょうかい2023年
図書館にある本の中から、おすすめの本を紹介(しょうかい)していきます。
ぜひ読んでみてください。
幼児から
乾栄里子/作 たしろちさと/絵 |
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世界文化ワンダーグループ | |
今日は大晦日。うさぎくん、わにくん、くまくん、あひるちゃん、りすちゃんの元へ、みんなのことをほめてくれる「ぴかぴかのおてがみ」が届きました。 でも、お手紙には送った人の名前が書いてありません。さて、誰が送ってくれたのでしょう・・? こんな素敵なお手紙が届いたら大人も子どもも嬉しくなってしまいますね。 (幼児から) |
たてのひろし/さく | |
小峰書店 | |
森の木々から、たくさんのどんぐりが降るように落ちてきます。どんぐりは、ねずみや鳥、虫に食べられ、わずかに残ったどんぐりが芽を出します。ですがその若芽も、動物や虫に食べられてしまいます。 この絵本には文字がありませんが、緻密な絵から音がきこえてくるようです。 (幼児から) |
メネナ・コティン/文 ロサナ・ファリア/絵 うのかずみ/訳 |
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サウザンブックス社 | |
黒いページに銀色の文字、絵はさわるとつるつるする、盛り上がったインクで印刷されています。色の世界を、聞いたり、におったり、さわったり、味わったりして楽しむ、さわる絵本です。詩のように流れる美しい文章もすてきです。点字シートが付いています。 (幼児から) |
accototo/作 | |
KADOKAWA | |
かめさんやうさぎさん、たこさんやいかさんといった海の生き物、野菜のピーマンだったりいろんなものがでてくるけれど、じっと見ているとどうなっちゃうのかな? 「次はどうなるのかな?」と想像しながらページをめくるのがとてもたのしい絵本です。 (幼児から) |
長新太/作・絵 | |
フレーベル館 | |
ノコギリがボロボロになってしまい、涙をながすノコギリザメ。海のオバケがやってきて「なおしてやるよ」と言いますが、ノコギリの代わりにタコを付けたり、ながぐつを付けたり。「こんなの、だめだめ」ノコギリザメの涙はとまりません。ノコギリザメはどうなってしまうのでしょうか? (幼児から) |
なかの真実/作 | |
世界文化ブックス | |
崖の上の古い家に、猫が住んでいました。ある日、地響きのような音が鳴って、家が大きく揺れると、窓のすみにきらりと光る石のようなものがありました。その石はなぜかどんどん大きくなって…。 (幼児から) |
髙野紀子/作 | |
偕成社 | |
みなさんは梅シロップを作ったことはありますか?この本は梅の実とおさとうから作る梅シロップの作り方がわかりやすく書かれています。やわらかい色づかいで書かれた梅シロップを使ったおいしそうなレシピの数々に、思わず飲みたくなってしまいます。 大人でも子どもでもできる梅しごと。ぜひご家族で楽しんでみませんか? (幼児から) |
キューライス/さく | |
白泉社 | |
ニンジンだけど足があって、はっぱのふさふさヘアーをなびかせて歩くニンジンジン。 ニンジンジンをねらうのは、しろとくろのウサギたち。 二匹のどんな罠も驚きの技?でかわすニンジンジンと、こりずにねらうウサギたちが楽しい絵本です。 (幼児から) |
武鹿悦子/作 末崎茂樹/絵 |
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講談社 | |
10階建てのくすのきだんちには、もぐらさん、ふくろうさん、かえるくんなど色々な生き物たちが仲良く暮らしています。 かけすの坊やが持っているふくろのなかみは何?とみんなが聞いても、坊やは「ひ・み・つ」と教えてくれません。そして、くすのきだんちにも大きなひみつがあって…。 (幼児から) シリーズの一覧へ |
影山直美/絵 さのももこ/文 |
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マイルスタッフ | |
犬のたろうは「タローズベーカリー」で毎日パンを作ります。たろうが作るパンは人気がありましたが、売れ残ったパンを食べているところをお客さんに見られてしまい、悪いうわさが広まってしまいます。たろうが落ち込んでいると、ひとりの子どもがお店にやって来て…。 (幼児から) |
ホソカワレイコ/作 | |
BL出版 | |
ふくろにぎゅうぎゅうに入っているのがいやで、みかんきょうだいが売り場から飛び出しました。夜のスーパーマーケットはおいしそうなものでいっぱい。もちろんみかんもおいしそうです。 (幼児から) |
小1・2年生から
村上健司/著 山口まさよし/絵 | |
汐文社 | |
トイレの花子さん、のっぺらぼう、ざしきわらし…。みぢかな場所(ばしょ)にあらわれる妖怪(ようかい)が、せすじがゾッとするような体験談(たいけんだん)やイラストでしょうかいされています。妖怪(ようかい)の出没(しゅつぼつ)時間や場所(ばしょ)、出会ってしまったときのたいさくや、有効(ゆうこう)なアイテムなどもまとめられています。 (小1・2年生から) |
三浦正幸/監修 イケウチリリー/絵 |
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フレーベル館 | |
城(しろ)は、どのようにつくられているのでしょうか。なわばりをする、ほりをつくる、ほね組みをつくるなど、城(しろ)ができるまでのながれがわかりやすく描(えが)かれています。石がきのしゅるいや木の組み方、かべの作り方なども写真(しゃしん)やイラストでしょうかいされています。 (小1・2年生から) シリーズの一覧へ |
バレリア・ダニロヴァ/絵 ショーン・シムズ/絵 クリス・ラモス/絵 ウーゴ・エレーラ/絵 ザ・ボーイ・フィッツ・ハモンド/絵 サム・スミス/文 宮坂宏美/訳 |
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あかね書房 | |
スパイになったきみを待(ま)ち受(う)けているのは、「かくれ家へむかえ」「潜水艦(せんすいかん)にのりこめ」「二重(にじゅう)スパイの足どりを追(お)え」などさまざまなミッション。めいろをぬけてミッションをクリアしよう。 (小1・2年生から) |
キャスリーン・ヘイル/さく こみやゆう/やく |
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好学社 | |
オーランドーの家にトラのリリィおばさんから、「そっちへいくからよろしく」と手紙が来ました。へんじの行きちがいがあって、おばさんは世界中(せかいじゅう)のどうぶつたちに知らせてしまい、「ごしょうたいありがとう」という手紙がオーランドーの家にたくさんとどきました。その夜、オーランドーはどうぶつ園に行っておりをあけ…。 (小1・2年生から) |
山下篤/作 広瀬弦/画 |
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福音館書店 | |
おかの上の小さな家でくらすブニーとブールドは、お金とパンが大すきな ぶたのちょきんばこ。パンを買うときは、からだをゆすってもらって、せなかのあなからお金を出しますが、いつも目をまわしてしまいます。いっしょうけんめいでとてもかわいいブニーとブールドの4つのお話です。 (小1・2年生から) |
ジョー・トッド=スタントン/さく まつかわまゆみ/やく | |
評論社 | |
パパのしごとのため、ナイラはひっこしました。新しい家からは、星も海も見えません。「ここは、わたしのお家じゃない」と思っていたら、ほうきぼしが、おちてきて、すてきなまほうがはじまりました。 きれいな絵の元気になれる絵本です。 (小1・2年生から) |
ドーン・ケイシー/文 ジェシカ・コートニー・ティックル/絵 横山和江/訳 | |
出版ワークス | |
おばあちゃんの家のにわは、木や草がしげり、野の花がさいている、しぜんのままのうつくしいにわです。おばあちゃんがいなくなっても、にわのいろいろなところに、おばあちゃんの思い出があふれています。季節(きせつ)とともにかわる にわの中で、めぐるいのちが感(かん)じられる絵本です。 (小1・2年生から) |
堀川理万子/作・絵 | |
ポプラ社 | |
アンニンちゃんは、パパのしごとの都合(つごう)で南の島(しま)にすんでいます。ある日、子犬のパオズがやって来て、いっしょにさんぽをしたり、木にのぼったり、水あびをしたり…。島(しま)での楽しい体験(たいけん)や出会いが描(えが)かれています。 (小1・2年生から) |
ほるぷ出版 | |
図書館(としょかん)にはたくさん本があり、本を借(か)りたり、調(しら)べものをしたりすることができます。 この本には、検索機(けんさくき)の使(つか)い方や、本の番号(ばんごう)、司書(ししょ)さんのお仕事(しごと)についてなど、図書館(としょかん)の使(つか)い方が分かりやすく書かれています。 (小1・2年生から) |
ジョージ・メンドーサ/文 ドリス・スーザン・スミス/絵 木坂涼/訳 |
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好学社 | |
ねずみのヘンリエッタはいろんなどうぶつの家をてがける有名(ゆうめい)な建築家(けんちくか)です。 りすのツリーハウス、うさぎの畑(はたけ)つきの家、いもむしのまゆの家、どれもそれぞれのどうぶつにぴったりなすてきな家ばかりです。 ヘンリエッタが設計(せっけい)したどうぶつたちの家をのぞいてみましょう。 (小1・2年生から) |
間部香代/作 田中チズコ/絵 |
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あかね書房 | |
ぎなた読みって、しっていますか? 「弁慶(べんけい)がなぎなたを持(も)って」と読むところを、「弁慶がな、ぎなたを持って」とまちがえて読んだことが由来(ゆらい)とされる、くぎるところを変(か)えて読む ことば遊(あそ)びのことです。この本で、早口ことばと ぎなた読みをたのしんでみてね。 (小1・2年生から) シリーズの一覧へ |
ハリエット・ブランドル/作 中野泰志/総合監修 小野博/監修 |
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ほるぷ出版 | |
ペースメーカーを知っていますか? ペースメーカーは、心臓(しんぞう)のはたらきをたすけてくれる、とても大切なきかいです。 ペースメーカーのしくみや気をつけなければいけないことなどについて、心臓のしんちゃん、ペースメーカーのペスモといっしょに学んでみませんか。 (小1・2年生から) シリーズの一覧へ |
おのりえん/文・絵 | |
理論社 | |
「オハヨウ」という“ことば”をぬすむ、うわさのオハヨウどろぼう。みどり色の羽が1まいおちているだけで、そのすがたを見た人はだれもいません。 ある朝、「オハヨウ」をぬすまれたしんちゃんは、「オハヨウ」をとりもどすため、おじいちゃんといっしょに、犯人(はんにん)をさがしにでかけます。 (小1・2年生から) |
小3・4年生から
角野栄子/作・絵 | |
小学館 | |
ひねくれ者のおばあさんのザザさんは、ある夜、ベッドごと外へ放り出されてしまいました。ザザさんの家のスミコさんが、もんくばかりのザザさんにおこって、家出しようとしたのです。そこへ通りかかった月さんが、楽しくくらせるよう、おもしろい話をきかせてあげるやくそくをして…。 (小3・4年生から) |
片野全康/著 | |
ベースボール・マガジン社 | |
この本を読むと、むずかしそうなルールも、楽しくプレーするために必要なことが分かります。イラストや写真もたくさんあり、分かりやすいです。「打者」「走者」「守備側(しゅびがわ)の選手」「投手」別にルールを調べることもできます。 (小3・4年生から) |
にしもとおさむ/著 | |
世界文化ブックス | |
空から日本を見てみると、地面に立っているだけだとわからないたくさんの「気づき」に出合います。 この本を読むと「自分が住んでいる都道府県は山も平野もあるなぁ。」「川ってここまで続いていたんだ!」などいろんな発見ができます。他にも出身の有名人やおいしい食べ物など、都道府県のさまざまなみりょくを知ることができますよ。 (小3・4年生から) |
竹内薫/監修 ノードストロム/文 ボストン/絵 今井悟朗/訳 |
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西村書店 | |
カワセミが水しぶきを上げずに水中にとびこめるのはどうして?そんな疑問(ぎもん)から、新幹線(しんかんせん)のデザインが生まれました。 このように、自然や生き物のしくみをヒントにして発明品を作る人のことを、ミミックメーカーといいます。生き物の世界から学んだ発明品を見てみましょう。 (小3・4年生から) |
葦原かも/作 中田いくみ/絵 |
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童心社 | |
運動はあまり得意(とくい)ではないけれど、想像力(そうぞうりょく)がゆたかな小学3年生のアヤ。 ある日、アヤは家にあったイチゴを見て、三角の形をしたイチゴはキレイだけどぷくっと丸いイチゴはかわいいし、ちょっと変な形のイチゴもかわいいなと思います。「私は私でいいんだ」と読んだ人の背中(せなか)をおしてくれる本です。 (小3・4年生から) |
リサ・マイルズ/著 英国ロイヤル・バレエ/監修 斎藤静代/訳 | |
河出書房新社 | |
バレエは、15世紀(せいき)から16世紀のころにイタリアとフランスの宮廷(きゅうてい)でおどられるようになったことが始まりで、今では世界中で愛されています。この本はバレエの歴史(れきし)やバレエの名作、すてきな衣装(いしょう)のことなどたくさんのバレエの魅力(みりょく)を知ることができます。おどるのも見るのも楽しいバレエ。ぜひこの本を読んでバレエの楽しさを知ってみませんか? (小3・4年生から) |
コーラ小林/編 中島陽子/絵 | |
農山漁村文化協会 | |
コカ・コーラのはじまりはアメリカの薬剤師(やくざいし)がつくった強壮薬(きょうそうやく・元気を出すための薬)だそうです。ではコーラには何が入っているのでしょうか?この本を読めば、自分でオリジナルのコーラを作ることができます。 (小3・4年生から) |
ERIKO/著 メディア・ビュー/編 | |
汐文社 | |
外国の小学校の夏休みはいつかな?学校にはどうやって行くのかな?給食はあるのかな?日本の小学校との違(ちが)いも分かります。面積や人口ものっているので、色々な国を調べたい時にもおすすめです。全3巻(かん)で、1巻はアジアの国が中心です。 (小3・4年生から) シリーズの一覧へ |
アレクサンドラ・ミジェリンスカ/文・絵 ダニエル・ミジェリンスキ/文・絵 ナタリア・バラノフスカ/文 岡根谷実里/監修 徳間書店児童書編集部/訳 |
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徳間書店 | |
日本だけでなく世界からも愛されているお寿司(すし)。では、お寿司(すし)はいつから食べられはじめたのでしょうか? なぜその食べ物が食べられるようになったのか、どんな有名な料理があるかなど、日本だけでなく世界の国の料理や食材を紹介しています。 (小3・4年生から) |
佐藤晃子/著 | |
Gakken | |
『モナ・リザ』、ムンクの『叫(さけ)び』など、世界の有名な絵画がさまざまなエピソードとともに紹介(しょうかい)されています。注目すべき絵のポイントや描(えが)かれた背景(はいけい)などを知ることで、絵への理解(りかい)が深まります。臨場感(りんじょうかん)のある美しい絵画を見て楽しみませんか。 (小3・4年生から) |
ウルリヒ・フーブ/作 イョルク・ミューレ/絵 木本栄/訳 |
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岩波書店 | |
これから神さまが大洪水(だいこうずい)をおこすので、どの動物も2ひきずつ、ノアの箱舟(はこぶね)に8時集合!とつぜんハトからそう言われた2羽(わ)のペンギンには、もう1羽大切な友だちがいました。そこでスーツケースに1羽かくれて、3羽で箱舟にのりこみますが…。 (小3・4年生から) |
北原義昭/監修 菅澤紀生/監修 |
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メイツユニバーサルコンテンツ | |
「地球ってどんな星?」「どうして地球温暖(おんだん)化が起きるの?」「地球を守るために何ができるの?」 地球のしくみと環境(かんきょう)問題について、イラストや写真を使って分かりやすくまとめられています。ページの下にある「地球NEWS」も必見です。 (小3・4年生から) |
小5・6年生から
メアリー・ダウニング・ハーン/作 もりうちすみこ/訳 | |
偕成社 | |
ママの再婚(さいこん)で、新しく妹になったヘザーと仲良くなろうと頑張(がんば)るモリー。ある日、自分と同じイニシャルのお墓を見つけてから、ヘザーの様子がおかしくなります。モリーが心配して調べるうちに、幽霊(ゆうれい)のうわさや、何人もの子どもが池でおぼれていたことが分かり…。怖(こわ)い、だけではない話が好きな人におすすめ。 (小5・6年生から) |
柴田書店/編 | |
柴田書店 | |
クッキー、マフィン、ショートケーキ、ガトーショコラなど、おいしそうなお菓子(かし)がたくさん!子どもでもお菓子が作れるよう、パティシエが教えてくれたレシピがたくさんの写真と説明書きでわかりやすく書かれています。クリスマスやバレンタインデーなど、おいしいお菓子を作ってみませんか? (小5・6年生から) |
神永曉/監修 | |
講談社 | |
「花ふぶき」「もものせっく」「らんまん」など、「花」にまつわる言葉はたくさんあります。この本では、美しい写真や絵画とともに、花に関わる言葉の意味や、花を読んだ歌や俳句などを紹介(しょうかい)しています。 (小5・6年生から) |
E.A.ワイク=スミス/原作 ヴェロニカ・コッサンテリ/作 野口絵美/訳 小沢さかえ/絵 |
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徳間書店 | |
厳しいルールにしばられたみなしごの家から逃(に)げ出したピップとフローラは、ふしぎな世界に迷いこみました。たどりついたのはスナーグの国。スナーグの女王はダチョウにのっていて、宴(うたげ)の招待状はビスケットに砂糖衣で書かれています。 森にはおかしな生きものや人食い鬼(おに)もいて、紫(むらさき)の魔女(まじょ)はフローラをねらっています。ピップとフローラはどうなってしまうのでしょうか。 (小5・6年生から) |
池上彰/著 | |
主婦の友社 | |
「これからは硬貨(こうか)やお札がなくなるの?」「なぜ今、SDGsをやる必要があるの?」など、今を生きる小学生に必要な教養が、イラストやグラフ、外国との比較(ひかく)などを交えて、わかりやすく解説されています。巻末にはおさらいクイズも付いています。 (小5・6年生から) |
藤子・F・不二雄/キャラクター原作 | |
小学館 | |
安心安全にスマホやタブレットを使うために、知っておいてほしいこと、学んでほしいことを、ドラえもんのマンガとともに、わかりやすく説明しています。 (小5・6年生から) |
山下雅洋/作 酒井以/画 | |
岩崎書店 | |
不登校の鈴(すず)は、病気で入院していたお母さんといっしょにおじいちゃんの家で暮らすことになり、笹山村(ささやまむら)の「人柱伝説」と「死神伝説」を知ります。あるとき鈴は池に落ちてこの世とあの世のあいだの「あわいの世界」に来てしまいます。そこで送り神の修行をすることになり…。 (小5・6年生から) |
川村裕子/監修 | |
ほるぷ出版 | |
紫(むらさき)式部は今から約千年前に活躍(かつやく)した女性で、紫式部が書いた『源氏物語』は千年経った今もたくさんの人に読まれています。 この本は紫式部がどんな人だったか、『源氏物語』はどんな話なのかなどがわかりやすく書かれています。来年放送される予定のNHK大河ドラマの主人公にもなっていますので、紫式部や源氏物語のことをぜひ知ってみませんか? (小5・6年生から) |
ジル・ルイス/作 さくまゆみこ/訳 |
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評論社 | |
大好きな飼い主の男の子と引きはなされて、捨てられてしまったパップ。同じ捨て犬の仲間とともに野良犬として生きていきますが、様々な困難に出会います。 犬たちの間に語りつがれている、人間と犬との間の<聖なる絆(きずな)>の話、また、犬たちが人によせる愛情に胸が熱くなります。 (小5・6年生から) |
田沢五月/文 | |
国土社 | |
2011年3月11日に起こった、東日本大震災(だいしんさい)。岩手県山田町にある大沢(おおさわ)小学校にも、たくさんの人が避難(ひなん)しました。 困難を乗りこえるために力を合わせる地域の人たちの姿を見て、子どもたちも自分にできることは何かを考え、行動します。 (小学校5・6年生から) |
柴田書店/編 秋元さくら/[ほか著] |
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柴田書店 | |
パスタやうどん、おそばなどいろんなめんの料理を集めた本です。めんや料理に関するちょっとした豆ちしきも紹介(しょうかい)しています。 プロのシェフの先生が初めてでも作れる方法を教えてくれますよ。 (小5・6年生から) |
柳原三佳/著 | |
講談社 | |
江戸(えど)時代末期、世界で最も恐(おそ)れられていた感染症(かんせんしょう)「コレラ」が大流行し、多くの死者を出しました。そんな中、医師である関寛斎(せきかんさい)は、一人でも多くの命を救おうと予防法を広めます。彼(かれ)らの努力や取組みから、新型コロナウイルスが流行する現代と通じるものを感じられます。 (小5・6年生から) |
【保護者の方へ】
図書館には多くの本があります。このページでは新しい本を中心に、お子さんにおすすめの本(調べものの本や物語の本、絵本など)を紹介していきます。ご家庭での読書や読み聞かせなどでご活用いただけると幸いです。