本のしょうかい2024年
図書館にある本の中から、おすすめの本を紹介(しょうかい)していきます。
ぜひ読んでみてください。
新着
ブリッタ・テッケントラップ/作 三原泉/訳 | |
BL出版 | |
こぐまは居心地よい森で幸せに暮らしていましたが、山火事で森を追い出されてしまいます。”落ち着けることろをみつけたい”と不安な気持ちを抱えながら、今までの環境と似た場所を探してさまよいますが、こぐまの居場所はありません。こぐまの居場所はみつかるのでしょうか?自分にとって心地よさとは?居場所とは?こぐまを受け入れる動物と受け入れない動物の違いとは?鮮やかで優しくかわいいイラストですが、深く考えさせられます。 (幼児から) |
江口絵理/文 かわさきしゅんいち/絵 藤原義弘/監修 | |
童心社 | |
とてもふかく、まっくらな海のそこにも、たくさんの生きものがいます。たべものの少ない深海(しんかい)に、何十年ものながい一生をおえた大きなマッコウクジラがふってきました。おいしそうな肉のにおいに、たくさんの生きものたちがあつまってきて…。 (小1・2年生から) |
朝日新聞出版/編著 | |
朝日新聞出版 | |
鉄道が好きな子ならむちゅうになる、鉄道のひみつがつまったいっさつ。鉄道って本当にたくさんあって、新しい車両や観光列車(かんこうれっしゃ)など、しゅ類もさまざま・・・日本全国まわって、乗ってみたくなりました。みなさんの乗ってみたい鉄道、乗ったことのある鉄道は、あるでしょうか? (小3・4年生から) |
トム・アダムス/文 ヤス・イマムラ/絵 多田桃子/訳 | |
BL出版 | |
UFOや消えた村、幽霊船(ゆうれいせん)、人体自然発火現象…。世界には説明のつかない不思議ななぞがいくつも残されている! 伝説、自然現象、社会的出来事まで、おどろきと不思議にみちた100あまりの世界のミステリーをイラストで紹介(しょうかい)します。 (小5・6年生から) |
幼児から
片平直樹/作 高畠那生/絵 | |
ひさかたチャイルド | |
「お風呂に入るよ!」と言われると、やっていたことを中断しなきゃならなくて、お風呂がイヤイヤな子多いですよね。でも、この絵本を読むと、お風呂がすごーく楽しくなるかも!さぁ、一緒に“わくわくのあわあわツアー”に出発しよう! (幼児から) |
ペトル・ホラチェック/さく いわじょうよしひと/やく | |
BL出版 | |
ちびミミズクは好奇心旺盛。 ミミズクが寝ている間の昼の世界に興味深々。ちょっと怖いけど、そーっと巣穴を抜け出して、昼の世界に飛び出してみると… どのページも色鮮やかで美しく、眺めるだけでも良い絵本です。 (幼児から) |
かのうかりん/作・絵 | |
PHP研究所 | |
「まねっこ にゃんころもち」。このタイトルとおり、にゃんこがおもちになりきる可愛い絵本です。 黒と白・茶色・灰色、この3匹のにゃんこがどんなおもちになるかは・・・読んでからのお楽しみ! にゃんこと同じポーズをしながら絵本を読めば、盛り上がること間違いなし!読み聞かせにぴったりな絵本です。 (幼児から) |
たけがみたえ/作 | |
小学館 | |
主役はこけしと逞しく愛おしい生き物たち。「いてもたってもいられない」生き生きとした生き物たちと、「いてもたってもいられない」気持ちが最初は理解できないこけしが交流するうちに・・・・・・。 たけがみたえさんの力強い木版画のタッチと色鮮やかな色彩に心が躍り、そして、読んでいるうちに、心がドキドキしてざわざわワクワクして、「いてもたってもいられない」一歩踏み出したくなる絵本です。 (幼児から) |
彦坂有紀/作 もりといずみ/作 |
|
講談社 | |
いちご ころっ、バナナ ぺろん、りんご ころん、ようなし ぼよ~ん。 おいしそうな、いろいろなくだものの絵と、リズミカルな言葉が楽しい絵本です。 いっしょにあそんでみましょう! (幼児から) |
山本祐司/さく | |
ほるぷ出版 | |
えんそくの日、おべんとうばこは わくわくしています。たこさんウィンナー、からあげ、おにぎり、たまごやきにブロッコリー。おかずがぎゅぎゅっとせいぞろい。つぎつぎに フォークにのっかっていきます。ぜんぶたべてもらえるかな? (幼児から) |
キャロン・ブラウン/作 ウェズリー・ロビンズ/絵 小松原宏子/訳 河原孝行/監修 |
|
くもん出版 | |
ハチをねらっているのは…クモ! くさむらには…何がかくれているかな。ページの後ろからライトで照らしたり、光にかざすと、虫や動物がうきあがって見えます。そのまま読んでも、探し絵みたいに楽しめる絵本です。(幼児から) シリーズの一覧へ |
デイヴィッド・ウォーカー/文・絵 福本友美子/訳 |
|
岩崎書店 | |
「もしもぼくがちがうぼくになれるなら何がいいかな?」とウサギのぼくは考えました。キツネやクマ、ネズミにナマケモノなどいろいろ考えます。ウサギのぼくが最後に選ぶのは一体何だと思いますか?「自分だったら何がいいかな」とおうちの人とお子さんと一緒に考えながら読むのも楽しい本です。 (幼児から) |
内田麟太郎/作 はしもとみお/彫刻・絵 |
|
教育画劇 | |
島に一匹だけで住んでいるイグアナのところに、羽を痛めたカモメが落ちてきました。「ひとりぼっち」の意味を知らないイグアナは、カモメと出会い、生まれて初めての感情を抱きます。広がる浜辺に、木彫りのイグアナとカモメが美しく映ります。 (幼児から) |
小1・2年生から
マーガレット・マーヒー/作 尾崎愛子/訳 はたこうしろう/絵 | |
徳間書店 | |
ケーキがほしくて、あの手この手で魔法(まほう)をかけるけれど、なぜかしっぱいばかりの魔女(まじょ)や、治療(ちりょう)のへたな医者が作った、まちがいだらけの薬(くすり)をのんだ魔女など、いじわるだけどにくめない、いろいろな魔女が出てくるお話が5つ入っています。 (小1・2年生から) |
たにむらのりあき/作 | |
福音館書店 | |
ユニークなもののけたちが、おいしそうにしょくどうで食べるものとは? もののけたちが食べたものを思い出しながら、夜23時のうらめしやかいてん前のへやのようすの前の見かえしと、朝6時へいてん後の後ろの見かえしを見くらべて、かわったばしょを見つけるのも楽しいかもしれません。 (小1・2年生から) |
キムファン/文 チョンジンギョン/絵 |
|
童心社 | |
地球(ちきゅう)の気温(きおん)が2℃あがると、どうなるでしょう。たとえば魚にとっての2℃は、人間が感(かん)じる20℃ぐらいのちがいがあります。じぶんが生きられる温度(おんど)の海をさがして、魚はいのちがけで移動(いどう)します。 ウミガメやチョウにも会えなくなるかもしれません。 温度があがることでおこる災害(さいがい)を、絵でわかりやすくつたえます。 (小1・2年生から) |
おくやまゆか/さく | |
福音館書店 | |
そうたが おじいちゃんからもらった ももいろの貝から、「ざざーん、シクシク、あいたいよ~」という声がきこえてきました。それは、とおい海にいる やどかりぼうやの声でした。ももいろの貝は やどかりぼうやとずっといっしょにいると やくそくしていたのです。 ももいろの貝にたのまれて、そうたは貝を海にもどしてあげることにします。 (小1・2年生から) |
岩瀬成子/作 松成真理子/絵 |
|
PHP研究所 | |
学校からの帰りみち、ねこをひろった とおるは、「ポー」というなまえをつけて、家でかうことにしました。でも、転校(てんこう)してきた子が、いなくなったねこをさがしていると聞いて…。ポーだったらどうしよう、かえしたくないと思ったとおるは、どうしたでしょうか。 (小1・2年生から) |
多田多恵子/監修 阿部浩志/文 |
|
汐文社 | |
つぼみとは、まだひらいていない じょうたいの花のことです。いろいろな花があるように、つぼみにもいろいろな形があります。 この本では、つうがくろで見られるつぼみを しょうかいしています。ふしぎな形のつぼみからどんな花がさくのか、見てみましょう。 (小1・2年生から) シリーズの一覧へ |
盛口満/絵・文 | |
岩崎書店 | |
この本を書いたゲッチョ先生は、子どものころから、貝がらやドングリをひろうのが好(す)きだったそうです。大人になってから「うんこ」もひろうようになりました。だって、おもしろいから!うんこを見ると、何を食べたのか、どんな生きものか分かります。 (小1・2年生から) シリーズの一覧へ |
アナ・レナス/作 おおともたけし/訳 |
|
永岡書店 | |
怒(おこ)った時、かなしい時、いやだなと思う時、なんだかもやもやした気もちになることはありませんか? この本にでてくるカラーモンスターは、そんなもやもやした気もちをどうやっておちつかせるか教えてくれます。 なんだか気もちがおちつかない時にこの本を読めば、きっとカラーモンスターが力をかしてくれますよ。 (小1・2年生から) |
小3・4年生から
ショーン・ルービン/文・絵 千葉茂樹/訳 | |
岩崎書店 | |
今わたしたちが知っている恐竜(きょうりゅう)のすがたは、化石をもとに研究者たちが想像(そうぞう)をはたらかせて考えたすがたです。新しい発見があるたびに、すがたを変えていくイグアノドンも楽しいですが、恐竜たちのすがたを探(さぐ)りあてようとする、研究者たちの熱意にもふれることができる絵本です。 (小3・4年生から) |
福井歩/写真・文 宮崎佑介/監修 | |
少年写真新聞社 | |
針(はり)をたてていない時のハリセンボンや、丸っこい形のフグ、長いひれでゆったり泳ぐミノカサゴなど、めずらしくて愛らしい、生きた魚たちの写真がいっぱい載(の)っています。たのしく海であそびながら生き物を観察してもらうため、かわいいけれど注意したい魚を中心に紹介(しょうかい)しています。 (小3・4年生から) |
ラウン・フリーゲンリング/作 朱位昌併/訳 |
|
平凡社 | |
世界ではじめて大統領(だいとうりょう)にえらばれた女性(じょせい)、ヴィグディス・フィンボガドッティルの人生を紹介(しょうかい)しています。 どのようにして大統領になったのか、いちばんやってよかったと思っていることなどが かかれています。大統領って何をしているのかな、と思った人もぜひ読んでみてください。 (小3・4年生から) |
日向理恵子/作 吉田尚令/絵 |
|
童心社 | |
魔女(まじょ)のノラは、赤ちゃんの時に死にかけ、人間の医者に助けられました。ですが、人間に心臓(しんぞう)をさわられたため、おどろいたひょうしに勝手に魔法(まほう)をかけてしまう、おちこぼれの魔女になってしまいます。 そこでノラは、魔法の力を強くするという<黄金の心臓>をさがす旅に出ます。 (小3・4年生から) |
大西暢夫/著 | |
アリス館 | |
90さいのミナさんは、岩手県の山の中で、とうふを作っています。とうふを作りはじめたのは70さいの時でした。 山の中で、ひとりでとうふを作るのは大変ですが、ミナさんはとても幸せそうです。 読んでいるこちらも、あたたかな気持ちになる写真絵本です。 (小3・4年生から) |
森枝卓士/文・写真 | |
福音館書店 | |
ライオンは生肉を、牛は牧草を、パンダは かたい竹を食べられる体をもっています。 でも人間はちがいます。 たいへんな手間をかけることで、そのままでは食べられないものを、食べられるものにかえてきました。食べることについて、あらためて考えるきっかけになる本です。 (小3・4年生から) |
白坂洋一/監修 | |
汐文社 | |
すべての人が使いやすく工夫されたものを「ユニバーサルデザイン」といいます。この本では、力が弱い人や手先を使う作業が苦手な人にも使いやすいハサミや、車いすに乗っていて立つことがむずかしい人でも着ることができる着物などがしょうかいされています。 家の中や学校などで、身近なユニバーサルデザインのものをぜひ探(さが)してみてください。 (小3・4年生から) シリーズの一覧へ |
谷知子/監修 | |
ほるぷ出版 | |
『百人一首』にまとめられた100人の歌人の和歌について、歌の意味や歌われた背景(はいけい)、もっと知りたいじょうほうなどをくわしく解説(かいせつ)しています。百人一首のれきしや遊び方、平安時代の仕事や恋(こい)についてもしょうかいされていて、百人一首の世界を深く知ることができます。 (小3・4年生から) |
谷山彩子/作 | |
小学館 | |
昔、ごちそうを食べられるのは、行事の日でした。今は外国の行事もくわわって、行事のごちそうはとてもにぎやか。この絵本では、1月から12月までの行事と、それぞれの日に食べるもの、そのごちそうの意味を紹介(しょうかい)しています。どんなごちそうがあるかな? (小3・4年生から) |
小5・6年生から
臼井儀人/キャラクター原作 造事務所/編集・構成 | |
双葉社 | |
日本にいても、海外にルーツがあるものはたくさんあります。例えば、キムチ・パスタ・ギョーザ・バナナなどなど・・・。その国の文化や歴史を知ると、身近なものの見方が変わって、なんだか興味がわいてくるかも!この本でしんちゃんと一緒に、世界一周旅行に出かけよう! (小5・6年生から) |
福田隆浩/著 | |
講談社 | |
小学校6年生のアキトは、家にも学校にも安心できる場所がありません。ある日、だれもいない教材室に入ったアキトは、ミイラ男に出会います。ミイラ男の姿はアキトにしか見えません。その正体とは? ネグレクト、いじめ、といった重いテーマを取り上げていますが、どのような結末をむかえるのか、みなさんに見届けてほしい作品です。 (小5・6年生から) |
おくやまひさし/著 | |
少年写真新聞社 | |
どんぐりの1年って知っていますか?本を開いてみると、身近などんぐりに知らないことばかり。どんぐりには、いろいろな不思議がかくされていました。 植物の面白さを実感!読み終わったら、家の近くのどんぐりの木を探したくなる!調べたくなる!育てたくなる!食べたくなる!そんな1冊です。 (小5・6年生から) |
青い日記帳/著 川瀬佑介/監修 |
|
KADOKAWA | |
「絵画って難しくて、堅(かた)苦しそう?」「意識高い系?」「なぜこの絵が名画なんだろう?」と思うことありますよね。名画のスゴイ理由がわかれば、絵画はどんどん面白くなります。そんな名画のヒミツがわかる一冊です。 絵画の世界は、ワクワクする疑問でいっぱいです。この本をきっかけに、絵画の楽しみ方を知って、絵画沼にハマってみませんか。 (小5・6年生から) |
廣嶋玲子/作 まくらくらま/絵 |
|
小峰書店 | |
無実の人間を処刑(しょけい)すると生えてくるマンドラゴラ、食べると頭がよくなるけれど、体に異常がおこる幽霊芝(ゆうれいし)…植物をめぐる、ぞっとする話や不思議な話が10話のっています。 こわい話が好きな人におすすめです。 (小5・6年生から) |
キャサリン・アップルゲイト/作 尾高薫/訳 |
|
偕成社 | |
きらめくつばさをもつハミングベアたちがやってきて、村では毎年秋祭りが開かれます。ハミングベアは好きだけど、ウィロディーンが一番大切なのは、みんなにきらわれている動物サケビーです。ハミングベアの数が減っている中、サケビーはくじょされ、最後の一ぴきが殺されてしまいます。ウィロディーンはいかりのなみだを流し…。 (小5・6年生から) |
本丸諒/作 | |
くもん出版 | |
グラフやランキングの中には、わざとまぎらわしくして、だまそうとしたり、自分に都合のいいデータだけを示したりするものがあります。この本では、そうしたデータにだまされないよう、グラフやデータの見方を、キャラクターが会話しながら説明していて、楽しく読み進められます。 大人にじまんできそうな話題もたくさんのっていますよ。 (小5・6年生から) |
R.J.パラシオ/原作 エリカ・S.パール/ノベライズ 中井はるの/訳 |
|
ほるぷ出版 | |
おばあちゃんが子どもだったころのお話。おばあちゃんは、ある日とつぜん、納屋にかくれて暮らさなければならなくなりました。見つかったらどうなるのか、家族もどうなってしまったのか、分かりません。そんな一人ぼっちのおばあちゃんを、命がけで助けてくれたのは、学校でいじめられていた男の子でした。 (小5・6年生から) |
【保護者の方へ】
図書館には多くの本があります。このページでは新しい本を中心に、お子さんにおすすめの本(調べものの本や物語の本、絵本など)を紹介していきます。ご家庭での読書や読み聞かせなどでご活用いただけると幸いです。