こどものページ

本のしょうかい2022年

図書館にある本の中から、おすすめの本を紹介(しょうかい)していきます。
ぜひ読んでみてください。

幼児から

いつまでいっしょ?
itumadeissyo クリストファー・チェン/文
スティーブン・マイケル・キング/絵
なかがわちひろ/訳
国土社

とっても仲のいいパンダさんとネズミちゃんは、季節が何度巡っても、いつも一緒です。けれど、ふと不安になってしまうネズミちゃんは、「いつまで いっしょにいてくれる?」と尋ねるのでした。
「一緒にいること」の大切さが分かる、優しい1冊です。
(幼児から)
もふっ
mofu ふじいともみ/作
アリス館
ねこさんおやこは、もふっといっしょにひなたぼっこ。らっこさんおやこは、もふっといっしょにすやすやおひるね。
もふもふのどうぶつのおやこがでてくる、スキンシップにもおすすめの絵本です。
(幼児から)
カピバラがやってきた
kapibaragayattekita アルフレド・ソデルギット/さく 
あみのまきこ/やく
岩崎書店
安全で気持ちのいい川辺で、のんびり過ごしているニワトリたち。ところがある日、そこにカピバラたちがやってきます。
違う生きもの同士が出会ったとき、どうするのか。「共生」について考えさせられる1冊です。
(幼児から)
おおきくなったら、なんになる?
okikunattara 刀根里衣/著
NHK出版
おおきくなったら、なんになる?おおきくなったら……うちゅうにだっていけるんだ。美容師、サッカー選手、消防士など、さまざまな仕事をするうさぎのモカを見ていると、夢が広がります。
(幼児から)
あんまりすてきだったから
anmarisuteki くどうれいん/さく
みやざきひろかず/え
ほるぷ出版
歌手の歌声があんまりすてきだったから、こんちゃんは「すてきです」とお手紙を書きました。郵便屋さんも、その手紙があんまりすてきだったから、うれしくなって口笛をふきました。するとその口笛を聴いた魚のやまめも……。
「すてき」と「うれしい」がつながる、優しい物語です。
(幼児から)
なみのいちにち
naminoitiniti 阿部結/作
ほるぷ出版
太陽が顔をだして、なみの一日がはじまります。ねぼすけの鳥を起こし、海で働く人を送り出し、午後はおひるね。「さん ささーん、さん ささーん」となみは歌います。夜になると、ふしぎなお客さまがやってきます。
海に行きたくなる絵本です。
(幼児から)
ともだち
tomodachi くすのきしげのり/作
よしむらめぐ/絵
小学館
となりの家に引っ越してきた男の子は、大きな声で挨拶をしても、知らんぷり。やっと気づいたと思ったら、笑いながら両手のひとさし指を曲げるだけ。もう知らない!と女の子はいじわるな顔をしてしまいますが……。
(幼児から)
おとがあふれてオムライス
otogaafureteomuraisu 夏目義一/さく
福音館書店
きょうのお昼ごはんはオムライス。野菜を切るとき、フライパンでいためるとき、どんな音が聞こえてくるでしょうか。おいしそうな描写に、最後はみんなのおなかがすく音がきこえるかもしれませんね。
(幼児から)
 
あたまとんとんたたいたら
atamatonntonntataitara 中川ひろたか/作
ザ・キャビンカンパニー/絵
鈴木出版
あたまとんとんたたいたら・・・一体何が起きるのでしょうか。次はどこをたたいてみようかな。たたいたらどんなことが起きるのか、想像して楽しみながら読める絵本です。
(幼児から)
ここがわたしのねるところ-せかいのおやすみなさいー
kokogawatasinoneru レベッカ・ボンド/文
サリー・メイバー/作画
まつむらゆりこ/訳
福音館書店
世界のいろいろな国の眠る場所、寝具などが、美しい刺しゅうで描かれた絵本です。ハンモックや布団を使ったり、波にゆられて眠ったり、読んでいると心地よくなって眠ってしまいそうです。
(幼児から)

 
あなのなかから…
ananonakakara さいとうしのぶ/作

 
あすなろ書房
地面のあなや、かべのあな、Tシャツのあな…。
いろいろなあなから、絵本のページをめくると「ばあ!」と出てくる、いろいろな動物やもの。いっしょに読む人と、いっしょにびっくりしながら楽しめる絵本です。
(幼児から)
ぼくの!わたしの!いや、おれの!
bokunowatasino アヌスカ・アレプス/さく
ふしみみさを/やく

 
BL出版
ジャングルの奥に、果物が大好きな5頭のゾウが住んでいました。ある日、ゾウ達はめずらしい木を見つけます。高い枝には、とても美味しそうな果物がなっていて、ゾウ達はそれぞれ果物を採ろうとしますが…?
(幼児から)
夜をあるく
yoruwoaruku マリー・ドルレアン/作
よしいかずみ/訳
 
BL出版
夏の夜、4人の家族が、まだ眠っている町の中を歩いていきます。シャンデリアみたいにきらきら輝くホテルや、町はずれに建つ家。山道や湖のほとりを進んでいったその先に、何が待っているのでしょうか。
暗闇の中に浮かぶ、光の描写が美しい1冊です。
(幼児から)

 
キツネくんとツルくん
kitunekunntoturukun 木坂涼/作
洞野志保/絵
 
PHP研究所
キツネは、ツルを食事に招待しました。出された料理はお皿の上、ツルは上手く食べることができません。今度は、ツルがキツネを食事に招待しましす。ところが、出された料理は細長いつぼに入っていて、キツネは食べられません。
「ツルのやつ、いまにみてろよ」
おこったキツネは、ツルをハイキングにさそいますが…?
(幼児から)
わたしのあくびみなかった?
watashinoakubi ピョン・ユジョン/作
三辺律子/訳
絵本塾出版
夜、どうしてもねむることができないミリー。おふろも歯みがきもおやすみのキスも、ねる前にすることは全部すませたのに、どうして?
……実は、ひとつだけやっていないことがあったのです。それは、大きな大きなあくび!
ミリーはぬいぐるみのミロを相棒に、自分のあくびを探すぼうけんへ出るのでした。
(幼児から)
 

小1・2年生から

ウマと話すための7つのひみつ
uma 河田桟/文と絵
偕成社
動物(どうぶつ)がすきな人なら、いちどは動物と話してみたいと思ったことがあるのではないでしょうか。
ウマの世界(せかい)にも「馬語」のようなものがあるそうです。ウマの体のうごきやリズムなど、「馬語」のひみつをのぞいてみましょう。
動物と心を通わす、はじめの一歩になる本です。
(小1・2年生から)
三まいのはがき
sannmainohagaki おくやまゆか/さく
福音館書店
ある日、ゆうたのもとに3まいのしょうたいじょうがとどきました。差出人(さしだしにん)はナメヨ、ガマコ、ニョロミ。ゆうたにはおぼえがない名前ばかりです。
おもしろそうだと思い、まち合わせ場所(ばしょ)に行くと、そこでまっていたのは……。
(小1・2年生から)
やまの動物病院
yamanodoubutu なかがわちひろ/作・絵
徳間書店
山のふもとの小さな町の動物病院(どうぶつびょういん)は、夜になると、山のどうぶつたちの病院(びょういん)にかわります。
山のどうぶつを治(なお)すのは、人間の先生といっしょにくらしている ねこのとらまるです。
やってくる どうぶつたちの様子(ようす)が楽しく、さし絵もたっぷり入っています。
(小1・2年生から)
給食室のいちにち
kyuushokushituno 大塚菜生/文
イシヤマアズサ/絵
少年写真新聞社
みんながいつも食べている学校の給食(きゅうしょく)。どのように作られているのでしょうか。
ある給食室のいちにちと、はたらいている栄養士(えいようし)さんたちのおしごとの様子(ようす)が描(えが)かれています。

(小1・2年生から)
いい一日ってなあに?
iiichinichi ミーシャ・アーチャー/作
石津ちひろ/訳
BL出版
「いい一日をすごしてね!」おばあちゃんちへ向(む)かうダニエルは、みんなに声をかけられました。そこでダニエルは、「いい一日ってなあに?」と、色々な人に尋(たず)ねます。みんなにとって「いい一日」とは、どんな日なのでしょうか。
(小1・2年生から)
とりかえっこちびぞう 改訂版
torikaekko 工藤直子/作
広瀬弦/絵
学研プラス
さんぽにでかけた ちびぞうはライオンにであって、ライオンのたてがみと じぶんのみみをとりかえっこしました。
たてがみをつけた ちびぞうは、つぎにシマウマにであって…。いろいろなどうぶつと とりかえっこしたちびぞうは、どんなすがたになったでしょう?
むかしにでた本ですが、いま絵があたらしくなって、ぜんぶのページがカラーにかわりました。
(小1・2年生から)
あぶないときはいやです、だめです、いきません-子どもの身をまもるための本-
iyadesudamedesu 清永奈穂/文
石塚ワカメ/絵
岩崎書店
あぶないめにあいそうなときは、「いやです、だめです、いきません!」ときっぱりことわろう!あぶない人ってどんな人?どんなふうに声をかけてくる?あぶないばしょのとくちょうやことわりかたなどを、わかりやすくしょうかいしています。
(小1・2年生から)
おてがみほしいぞ
otegamihosiizo こうまるみづほ/作
丸山誠司/絵
あかね書房
みなさんは、お手紙をもらうとどんなきもちになりますか?このおはなしには、今までお手紙をもらったことも書いたこともないおおかみが出てきます。さて、おおかみには、すてきなお手紙がとどくのでしょうか?
(小1・2年生から)
 
鳥になった恐竜の図鑑
torininattakyouryu 真鍋真/監修
川上和人/監修
 
金の星社学研プラス
 
遠いむかし、ぜつめつしてしまった恐竜(きょうりゅう)。しかし、恐竜の中には鳥にすがたを変(か)えて、今も進化(しんか)していることがわかったのです。恐竜が鳥に進化していったひみつを、たくさんの写真(しゃしん)やイラストでしょうかいします。
(小1・2年生から)
 
しんぱいなことがありすぎます!
sinnpai 工藤純子/作
吉田尚令/絵
 
金の星社金の星社
まるで正はんたいのランドセルのふたりの小学1年生。わすれものをしたくなくていつもぎゅうぎゅうづめのももちゃんと、からっぽのかずまくんです。しんぱいのきもちでおもたい、ももちゃんのランドセルが、かるくなる日は来るのかな?
(小1・2年生から)
 
<きもち>はなにをしているの?
kimochiwananio ティナ・オジェヴィッツ/文
アレクサンドラ・ザヨンツ/絵
森絵都/訳
河出書房新社
毎日わきあがってくる、いろいろなきもち。いつもは、あなたの心のおくふかくですごしているようです。そんな〈きもち〉たちのようすをそっと見てみましょう。きっと、自分の〈きもち〉を大切にしたくなります。
(小1・2年生から)
 

小3・4年生から

紫禁城の秘密のともだち1 神獣たちのふしぎな力
siknnjouno 常怡/作
小島敬太/訳
おきたもも/絵
偕成社
10さいの小雨(シャオユウ)は、中国の宮殿(きゅうでん)の紫禁城(しきんじょう)が遊び場です。ある日、紫禁城できらきら光る石をひろったら、動物や神獣(しんじゅう)の言葉がわかるように!そこから、神獣(しんじゅう)たちとのぼうけんが始まります。
(小3・4年生から)
かんたん手づくり防災グッズ
kanntanntezukuri 木原実/監修
日本図書センター
災害時(さいがいじ)、慌(あわ)てずに行動するためには、普段(ふだん)からの備(そな)えが大切です。この本では、キッチンペーパーのマスク、牛乳(ぎゅうにゅう)パックの皿、食用油でつくるキャンドルなど、身近な材料で手作りできる防災(ぼうさい)グッズを紹介(しょうかい)しています。
(小3・4年生から)

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ふしぎなメリーゴーラウンド
fusiginamerigoranndo リーザ=マリー・ブルーム/作 
はたさわゆうこ/訳 
こやまこいこ/絵
徳間書店
おじいさんのメリーゴーラウンドには、木ぼりの動物たちが付いています。この動物たちは、夜、三十分だけえさを食べたり、声を出すことができます。メリーゴーラウンドの新しい持ち主になった男は、金もうけばかり考え、動物たちにえさをやりません。そんな中、動物たちは人びとのやさしい声を聞いて…。心が温まる不思議な物語です。
(小3・4年生から)
学校では教えてくれないヤバい科学図鑑
yabaikagakuzukan るーい/著
左巻健男/監修
バニえもん/イラスト
SBクリエイティブ
もしも月がなかったら? ミイラはなぜ何千年もくさらないの? もしも生身で宇宙(うちゅう)に放り出されたら?
世の中には、不思議なことがたくさんあります。その仕組みや理由を、楽しく学んでみましょう。
(小3・4年生から)
世界の市場-おいしい!たのしい!24のまちでお買いもの-
sekainoitiba マリヤ・バーハレワ/文
アンナ・デスニツカヤ/絵
岡根谷実里/訳
河出書房新社
タイ、フランス、アメリカ、中国、イギリス…世界の市場を見に行ってみましょう。
市場の様子も、売られているものもさまざまです。
気軽に遠くに行くことができない今だからこそ、本で旅する楽しさを教えてくれる一冊(いっさつ)です。
(小3・4年生から)
おもちゃ屋のねこ
omochaya リンダ・ニューベリー/作
田中薫子/訳
くらはしれい/絵
徳間書店
テオおじさんのおもちゃ屋で手伝いをするハティは、ある日ショーウィンドウの中ですやすやとねむっているねこ「クルリン」に出会います。クルリンが来てから、おもちゃ屋では不思議なことが次々と起こり…。ぜんぶわかっていそうなねこクルリンと、おもちゃ屋をめぐる人々の物語に、心があたたまります。
(小3・4年生から)
寝るのが楽しくなる睡眠のひみつ
suiminnno ヴィッキー・ウッドゲート/文と絵
山崎正浩/訳
金の星社創元社
わたしたちは、何のために眠(ねむ)るのでしょうか?
眠りのしくみや役わり、眠るときの姿勢(しせい)や、動物・植物の眠り……いねむりが大すきなネコの「ミミ」といっしょに、眠りの世界を旅してみましょう!
(小3・4年生から)
ポスターで伝えよう見るコツつくるコツ 1 ポスターを読もう
posutadetutae 冨樫忠浩/監修
オフィス303/編集
金の星社汐文社
目を引くポスターにはどんな秘密(ひみつ)があるでしょうか。
全3巻(かん)で、ポスター作りのコツなどがわかりやすくまとめられています。学校生活でも役に立つシリーズです。
伝える楽しさを一緒(いっしょ)に学びましょう。
(小3・4年生から)
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すがたをかえるたべものしゃしんえほん19 せんべいができるまで
sennbeigadekiru 宮崎祥子/構成・文
白松清之/写真
金の星社岩崎書店
おせんべいがどうやって作られているか知っていますか?生地を練って、型(かた)で抜(ぬ)いて、焼いて・・・職人(しょくにん)さんが時間をかけて作っています。工場でおせんべいができるまでの様子をのぞいてみましょう。
(小3・4年生から)
そら(日本のことばずかん)
soranihonnnokotoba 神永曉/監修
金の星社講談社
日本には古くから伝わる美しいことばがたくさんあります。雨や月、雲などそらに関することばと、そのことばをあらわす写真や絵などわかりやすくしょうかいしています。
(小3・4年生から)
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もしも地球がひっくり返ったら -科学のふしぎがわかる!-
mosimotikyuugahikkuri 川村康文/監修
 
学研プラス
 
もしも地球がひっくり返ったら?もしもヒトの体に心臓(しんぞう)が2つあったら?もしも静電気(せいでんき)がなかったら?
宇宙(うちゅう)やヒトの体、身近なものなどさまざまな「もしも」を一問一答形式で解説(かいせつ)した、科学を楽しく学べる本です。
(小3・4年生から)
 
チイの花たば
tiinohanataba 森絵都/作
たかおゆうこ/絵
 

 
岩崎書店
チイのおばあちゃんはお花やさん。お店に来たお客さんから話をきいて、その人に合う花たばを作ります。
大きくなったらお花やさんになりたいというチイに、おばあちゃんはチイも花にためされる日が来るといいます。
そんなある日、チイはふしぎなゆめを見て…
(小3・4年生から)
 
すてきなタータンチェック
sutekinatatan 奥田実紀/文
穂積和夫/絵
 
福音館書店
洋服やマフラーなど、寒い時期にみかけることが多いチェック柄(がら)「タータンチェック」。
実は、タータンチェックは、海の向こうのスコットランドの文化とつながりがあり、長い歴史(れきし)がありました。
(小3・4年生から)
 

小5・6年生から

小学生から知っておきたいザ・外交 2巻 外交を行う組織と人々
zagaiko 佐藤優/総監修
高橋良祐/監修
渡辺裕之/監修
金の星社文研出版
国と国の間で問題が生じたとき、話し合いで解決するという「外交」が行われています。戦争のない平和な未来を築いていくために、外交の知識を身に着けることは大切です。この本では、外務省の仕事、大使館の役割、国連の取り組みなどを、イラストや漫画(まんが)を交えて解説しています。
(小5・6年生から)

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星ぼしでめぐるギリシア神話
hosibosi 百々佑利子/著
花松あゆみ/絵
金の星社岩波書店
わく星や星座の名前には、ギリシア神話に登場する神や英雄(えいゆう)、動物からつけられたものがたくさんあります。
星の名前が、どのような物語と結びついているのかが分かると、星座を探すのがもっと楽しくなるかもしれません。
(小5・6年生から)
宇宙食になったサバ缶
sabakann 小坂康之/著
別司芳子/著 
早川世詩男/装画・挿絵
金の星社小学館
福井県の若狭(わかさ)高校では、14年間にわたり、“宇宙食サバ缶(かん)の開発”という夢のバトンが受け継(つ)がれてきました。宇宙食の開発に挑戦(ちょうせん)した高校生とサポートした大人の物語です。
宇宙食の歴史のほか、宇宙での食生活についても学ぶことができます。
(小5・6年生から)
水辺のワンダー-世界を旅して未来を考えた-
mizubenowa 橋本淳司/著
金の星社文研出版
表紙の写真の氷のかたまりは、水不足の対策としてつくられた「氷の塔(とう)」です。平らなままだとすぐ溶(と)けてしまうので、こうした工夫をして暮らしに必要な水を得ています。現在、世界では7億8500万人の人が安全な水を使えません。トイレを買うために貯金をする少女もいます。
自分たちの暮らしと水の大切さについて考えてみましょう。
(小5・6年生から)
いきものとくらすための7つの約束
ikimonotokurasutameno 今泉忠明/作
金の星社講談社

「イヌはわたしが泣いていると、ほっぺをなめてなぐさめてくれる」
いえ、残念ながらそれは人間の思いこみ!?他に、動物は病気でも弱みを見せない、動物にも「思い出」はあるのかなど、いきものを飼うときのルールを、『ざんねんないきもの事典』の作者、今泉先生が解説します。
(小5・6年生から)
日本の文学者36人の肖像
nihonnnobunngakushasa 宮川健郎/編
あすなろ書房
学校の教科書に載(の)っている有名な作家は、どんな顔をしていて、どのような人生を送ったのでしょうか。日本文学にふれる一歩としてもおすすめの本です。
(小5・6年生から)

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星のサイエンス(学習まんがドラえもんふしぎのサイエンス)
hosinosaiennsu 藤子・F・不二雄/キャラクター原作
栗原みさき/まんが
山岡均/監修
小学館
銀河SLに乗って宇宙クイズ大会に参加することになったドラえもんとのび太たち。天の川はなぜ川のように見えるのか。いろいろな動物の名前が付いた星座。ブラックホールは本当にあるのか。ドラえもんたちの冒険(ぼうけん)を通して、宇宙のさまざまな謎(なぞ)に迫(せま)ります。
(小5・6年生から)

 
調べてみよう!国際機関の仕事~SDGs時代へ 1
kokusaikikannnosigoto 吉村祥子/監修
 
汐文社
貧困、ふん争、環境(かんきょう)。地球は、たくさんの問題をかかえています。それらを解決するために、複数の国や政府からなる「国際機関」があります。
国際機関の役割を、SDGsの目標とともに学べる1冊です。
(小5・6年生から)
シリーズの一覧へ

 
地球の生物大図鑑
tikyuunoseibutu デイヴィッド・バーニー/著
スミソニアン協会/監修
大川紀男/訳
ぷれす/日本語版編集
河出書房新社
人間の髪(かみ)の毛の太さの100分の1しかない微生物(びせいぶつ)、手のひらより大きな昆虫(こんちゅう)、カラフルな鳥類……。この地球には、たくさんの生物が生きています。色あざやかな写真とともに、生物のふしぎをちょっとのぞいてみませんか。
(小5・6年生から)

 
中学校ってどんなとこ?-楽しい中学生活のヒント大全-
chugakkouttedonnna 升野伸子/監修
 
世界文化ブックス
この春に、中学校に入学するみなさん、おめでとうございます。中には、中学校のことがよく分からなくて心配な人もいるかもしれません。この本を読んで、中学校生活のことを少し予習してみませんか。
(小5・6年生から)
 
エレキテルの謎を解け-電気を発見した技術者平賀源内-
erekiterunonazowo 鳴海風/著
高山ケンタ/画


 
岩崎書店
平賀源内(ひらがげんない)は、江戸時代の人です。子どものころから、はじめて見る物でもどう作られているかを見ぬき、自分で作ることができたといいます。
ある日、源内はオランダからくりの「しびれる箱」と出会い、仕組みを解明しようとしますが…。
(小5・6年生から)
 
風の神送れよ
kazenokamiokure 熊谷千世子/作
くまおり純/絵

 
小峰書店
優斗(ゆうと)の住む地区では、疫病(えきびょう)退散の願いをこめて子どもたちだけで行う行事がありますが、コロナ禍(か)で開催(かいさい)があやぶまれてしまいます。
さまざまな困難に立ち向かい、懸命(けんめい)に責任を果たそうとする子どもたちの姿をえがきます。
(小5・6年生から)
 

【保護者の方へ】
図書館には多くの本があります。このページでは新しい本を中心に、お子さんにおすすめの本(調べものの本や物語の本、絵本など)を紹介していきます。ご家庭での読書や読み聞かせなどでご活用いただけると幸いです。

ふるいもの